ぼんやり日常

ぼんやりとした日常の日記です

育児休暇から復帰するママの最初の試練 - 慣らし保育 -

慣らし保育がはじまりました

4月、ついに0歳8か月の次女の慣らし保育がはじまりました。

慣らし保育とは、その名の通り母子ともに保育園に慣れるための保育期間です。

保育園に入所してから職場に復帰するまで少し日にちをあけておいて、

その間に短時間の保育からだんだんと長時間の保育へと慣らしていきます。

現在1週間過ごしたところですが、おおよそ順調に慣れてきています。

 

どんな風にすすめるの?私の行っている保育園の場合

私の行っている保育園では、慣らし保育はまず保育する部屋にお母さんも子供も一緒に入ります。

いきなり子供だけ部屋に入る保育園が結構多いようですが、うちの保育園ではまずはその場所が安心できる場所だと教えるために、お母さんと遊びながら場所に馴染ませるようにしているとのこと。

食事もミルクも最初はお母さんがあげますし、おむつ交換もお母さんがやります。

そのお世話の様子を保育士さんが見守り、だんだんと保育士さんにお世話を任せていきます。

なので慣らしの期間としては、なるべく2週間くらい見てほしいとのこと。

もちろん職場の都合のある方はそれに合わせて調整するようですが、基本はゆっくり慣らしをします。

他のお子さんたちを見ながら、保育士さんやお母さん方と話す時間はまったりとしていてとっても楽しいです。

ずーっとお部屋で一緒にいたいくらいですが、昨日は保育士さんに「お母さん、ちょっと部屋を出てみましょう」と言われて追い出されてしまいましたw

子供をずっと見ていたいという気持ちを断ち切るという意味では、私にとっても試練の期間です。

 

具体的なスケジュール

私の子供は慣らしを2週間でお願いし、スケジュールはこんな感じでした。

1日目

母子一緒に入室

お母さんのそばで遊ばせる

その他は保育士さんに抱っこされるとかいうこともなく、

ひたすら遊んで1時間程度で帰る

 

2日目

母子一緒に入室

お母さんのそばで遊ばせる

お母さんがおむつ替えをする

1日目と同じ、ひたすら遊んで1時間半程度で帰る

 

3日目

母子一緒に入室

お母さんのそばで遊ばせる

お母さんがおむつ替えをする

お母さんが食事とミルクをあげる

 

4日目

母子一緒に入室

お母さんのそばで遊ばせる

保育士さんがおむつ替えをする

お母さんが食事とミルクをあげる

保育園で昼寝をする

昼寝の間、お母さんは離れて、起きたら連絡をもらう

 

5日目

母子一緒に入室

お母さんは30分程度で部屋を出る

保育士さんがおむつ替えをする

保育士さんが食事とミルクをあげる

保育園で昼寝をする

午後お母さんが迎えに行く

 

来週以降

ついに受け入れ室で子供を預けて、午前中のみの保育から時間を増やしていくようです

 

1週間過ごしてみて感じたこと

うちの娘はまだ8ヶ月で、成長もかなりのんびりしている方なので、

あんまり人見知りも激しくありません。

それでも2日目までは笑顔があまり見られず。

3日目以降はにこにこでした。

私が部屋から出て行ってもそのにこにこは続いたようで、私の方が寂しいですが、

順調に慣れている様子には一安心です。

他の子供たちもだいたい3日目くらいから表情が柔らかくなってきたように見えました。

月齢が上がるほどよくわかっている感じで、もうすぐ1歳の子はお母さんが部屋からいなくなると号泣。

9ヶ月の子は泣きはしませんが、保育士さんがおむつ替えをすると緊張して固まっていたそうです。

子供たちは小さいながらもいろいろな形で「いつもとちがうな」と感じていることを表すんだなと思いました。

号泣していた1歳の子も、号泣しつつも保育士さんに抱かれてしっかり服をつかんでいました。

泣きつつも、保育士さんを信頼できる大人だと感じているようなので、おさまっていくのももう少しなのかなと感じました。

 

これから第二の家庭として、長い時間を過ごす保育園。

子供が安心できる場所になってくれるといいな。

(4歳の長女はいまだに保育園行きたくないといいますが^^;;)